主题：【求助】毒死日军少将仪我诚也的线索 -- 萨苏

仪我诚也的大儿子，仪我壮一郎，大阪市立大学教授。

晚上翻书的，摘录了几段话：

池田诚、仪我壮一郎、松野昭二合著的《中国革命史——从太平天国到人民公社》(日本法律文化社，1976年版)一书中的第五章以《毛泽东和新民主主义革命的胜利》为题，详尽地叙述并研究了毛泽东的新民主主义理论、农村革命根据地、武装斗争、人民军队、工农民主专政和抗日统一战线等思想。

“毛泽东思想继承了马克思列宁主义的理论，它把列宁主义具体地应用到中国革命的特殊条件之中。斯大林说列宁主义是‘帝国主义和社会主义革命时代的马克思主义’，我们可以说毛泽东主义是帝国主义和社会主义革命时代的落后的殖民地半殖民地社会的马克思主义。”

《毛泽东和新民主主义革命的胜利》

1965年日本出版的《中国革命史》一书节录，作者立命馆大学教授池田诚、大阪市立大学教授仪我壮一郎、立命馆大学副教授松野昭二。

……该文认为，毛泽东从中国革命独特条件出发，研究了包括抗日战争在内的战争问题，产生了独自的战争理论体系。不指望机械论的、教条主义的理论家。而是‘活用一切可能性的能动的主观创造性，这一切可能性包含在各种独特的客观条件之中’，毛泽东的独创性就在这里。

作为研究中国的教授，仪我壮一郎教授某种程度上是主席的“粉丝”了。

• 仪我诚也的儿子仪我壮一郎，成为了研究中国颇有名的教授

儀我誠也。\

　明治二十一年十一月十一日生。昭和十三年一月二十四日病没（暗殺説あり）

　昭和十二年八月八日、天津特務機関長拝命。

　（歩兵東京。陸軍士官学校第二十一期。陸軍大学校第三十期。最終階級、陸軍少将）

本当の死因」

■藤本　「石坂准尉が三十連隊に入隊した時の連隊長は儀我大佐じゃないですか。この人は毒殺されたんですよね」

●石坂　「連隊長は物凄く偉い人だったから、便衣隊が以前から機会を狙っていたんだろうね。詳しいことは知らないけど、地方人に化けた便衣隊がお茶の接待か何かで毒を飲み物に混入して犯行に及んだんじゃないかな。確か天津の特務機関で儀我大佐が辣腕を振るっていた当時、暗殺されたと思う」

■藤本　「その情報は戦後になってから戦友会とかで知ったんですか」

●石坂　「いや、軍隊にいる時だよ。儀我大佐が毒殺されました、と部隊で聞かされたんだ」

■藤本　「疑問なんですが、俺の持っている本『日本陸軍将官辞典』（福川秀樹　著）の儀我誠也少将の項には病死と記されているんです。石坂准尉の話と食い違っていますよね」

●石坂　「どういうことだろうね。でも間違いなく、俺はあの当時、儀我大佐は毒殺されたと聞いたよ。もしかしたら、裏に何か事情があって、本当の死因を伏せなければならなかったのかもな。それとも、俺の知った情報がデマだったのか。今となっては真相不明だ」

『読売新聞』（昭和十三年一月二十六日夕刊）

儀我誠也大佐\

【高田電話】　天津特務機関長歩兵大佐儀我誠也（五一）氏は廿四日唐山の出張先で脳溢血で逝去した旨高田市南城町の留守宅へ入電があった、同大佐は陸士廿一期、陸大を経て北満山海関特務機関長となり満州国建設のため活躍、昭和十一年高田歩兵卅連隊長となり支那事変勃発とともに天津特務機関長の要職についたもので留守宅には祖母さくの（七八）刀自夫人たけ（四〇）さんとの間に三男一女がある

『読売新聞』（昭和十三年二月十六日夕刊）

儀我大佐以下進級

北支で戦病死せる儀我歩兵大佐並に戦死者百廿一名は夫々進級の旨十五日官報を以て公表された、主なるもの左の如し

陸軍歩兵大佐　儀我　誠也\

任陸軍少将

儀我誠也（仪峨诚也）为对工事保密，将抓来民夫事情做好后全部屠杀，是个罪大恶极的刽子手，罪该万死。\r

経歴

東京都出身。技師儀我克次郎の長男として生まれる。洲本中学を経て、1909年（明治42年）5月、陸軍士官学校（21期）を卒業、石原莞爾と同期である。同年12月、歩兵少尉に任官し歩兵第9連隊付となる。1918年（大正7年）11月、陸軍大学校（30期）を卒業した。

1919年（大正8年）10月、第16師団司令部付となり、浦塩派遣軍司令部付、関東軍司令部付（ハルビン特務機関）、参謀本部員を歴任。1923年（大正12年）12月、参謀本部付仰付として張作霖軍事顧問となった。1925年（大正14年）5月、歩兵少佐に昇進。張作霖爆殺事件の際、同じ列車に乗車していて爆破直前まで張と同席していたが、儀我がトイレに行った時に列車が爆破されたという。

1929年（昭和4年）1月、歩兵第11連隊付となり、同年8月、歩兵中佐に進級。1930年（昭和5年）12月、第二高等学校配属将校に就任。1933年（昭和8年）5月、関東軍司令部付（山海関特務機関長）となり、1934年（昭和9年）3月、歩兵大佐に昇進。1935年（昭和10年）8月、歩兵第30連隊長に就任。

1937年（昭和12年）8月、支那駐屯軍司令部付となり、同月、北支那方面軍司令部付（天津特務機関長）に転じ、情報収集活動に従事したが、翌年1月、天津で戦病死し陸軍少将に進級した。

一九三五年八月一日任步兵第三十联队联队长，继续留驻长城线南侧，为日军扩大侵略战争修筑各种军事设施。在修建机尝兵营、军用仓库、军事联络网和军事指挥所时，驱使中国劳工从事沉重的劳役，并于竣工后将他们全部杀害，弃尸海河中。

七七事变后，第三十联队编入关东军察哈尔兵团。

八月八日，仪峨诚也调任天津特务机关长。到任后，他一方面授意日军山海关特务机关对出入关的中国人严加搜查，不得放过一个反日分子；一面在天津积极推行以华人治华人的政策，广泛网罗亲日分子，从中物色汉奸，拼凑伪天津市政府班子。黑龙江省龙江县一位六十多岁的县长，收到在北平（今北京）上学的儿子的来信，信中说：“父亲高寿残年，家中不缺吃穿，何必再碌碌受迫为人牛马……”信在山海关被仪峨诚也派去的稽查人员查出，仪峨立即串通日军驻黑龙江省的特务机关，在派人把信送到这位县长手中的同时，不容分辩，将其装进麻袋里摔死。在拼凑伪天津政府班子时，仪峨诚也多次与驻北平日本特务部长喜多诚一磋商，确定汉奸潘毓桂出任市长，为日军扩大战争搜刮民财和提供中国的军事、政治、经济等方面情报。

但是他有个好儿子，不写了

石坂准尉关于仪我诚也大佐死因的对话:外链出处

这个资料老萨应该是看过的。

分析一下石坂所说，仪我诚也被“毒杀”的说法，他只是耳闻，而非亲历（因为：第一，石坂职务太低，当时只是普通一兵，直到战争结束也才混到准尉；第二，石坂一直留在步兵第30联队，当时在山西作战，与天津相隔遥远。）。所以石坂的记述只能作为一个线索，而不是证据。

但从另一方面来看，石坂强调他是在战时就听闻仪我诚也被“毒杀”的，而非在战后。这就有意思了，一个大佐特务机关长被毒杀的消息居然传到了远方战斗部队一个小小士兵的耳里，看见当时这个说法在日军中流传的广泛。所谓无风不起浪，应该不是空穴来风。

本人的看法，仪我大佐应该不是正常死亡，被毒杀的可能性很大，呵呵。

另：读卖新闻1938年1月26日报道：天津特务机关长仪我诚也大佐于1938年1月24日在去唐山出差时因脑溢血去世，时年51岁。