主题：日文随笔创作一篇 -- 向往

看了一下、这里还没有日文的作品。献上小文望识者笑读。

桜の咲く頃の庭ータンポポの花

啓蟄の三月始め頃、また寒波が余威を振るっていた。その後、春一番と花冷えが入り混じりの不安定な天候が続いていたが、残りわずかで四月入る前、先週後半から三日連続の陽気で、桜が爛漫の頃が突然に訪れてきた。

庭の隅っこに二、三株あったタンポポも連日の陽気に恵まれ、あちこちに簇出し、大きな塊りになり、黄色い円盤状の花を上げ、庭一面に広がろうとしている。

桜の咲く頃だとは言え、朝晩は冷え込み、蜜蜂、蝶々の姿は見当たらずにいる。寂しい花だなと思いながら、花を写ってみようと、黒いすすようなものが花弁の間に動いているではないか。一体どんな生物だか、レンズをズームインして拡大してみると、二、三匹の小さな蟻が迷路のように密に伸びている花弁を掻き分けながら、花の芯に向かい、前進しているではないか。まさか、命の出会いは目の前に起きろうとしている。

一瞬、綺麗な花でなくとも、何とか咲き出す と、きっといのち出会いがある。無駄に咲く花がないと悟ったような気がした。

人間も同じでしょうか。

By 宏 in the morning of 5th. April.